クラーク国際の生徒が予選を通過し、全日本高校模擬国連大会に参加しました。
高校生が国連加盟国の各国大使を担当し、世界が直面するさまざまな課題について学ぶ「全日本高校模擬国連大会」が、11月中旬の2日間にわたり国際連合大学で開かれ、CLARK SMART千葉に在籍している崎岡さん(2年生)、瀧本さん(2年生)の2名が参加しました。
全日本高校模擬国連大会とは
全日本高校模擬国連大会は、日本最高峰の高校生向け模擬国連会議で、毎年11月に開催されます。9月の予選を通過した約160名の高校生が、各国の大使として国際問題について議論や交渉を行います。大会は2日間にわたり、参加チームは2つの議場に分かれて、毎年異なる「議題」に取り組みます。会議当日には、議題に対する認識や方針をまとめた「決議案」を提出し、採択を目指します。
参加者は事前に担当国のリサーチを行い、政策や会議戦略を立案します。その一環として、配布された「議題概説書」を基に、担当国の立場や政策を記した「ポジション・アンド・ポリシーペーパー」を作成します。
※ポジション・アンド・ポリシーペーパー = 模擬国連において各国の立場や政策をまとめた用紙。
今大会で生徒たちは、「Youth for Disarmament, Non-Proliferation and Peace(若者と軍縮、不拡散と平和)」という議題について、議論を行いました。
生徒たちは昨年から何度も大会に出場してきましたが、今回初めて全国大会に出場しました。
今大会に向けて、毎日遅くまでミーティングを重ねて準備を進めてきました。
担当した国は「アメリカ合衆国🇺🇸(United States of America)」です。
現地では大統領選挙の日程と重なり、社会情勢が刻一刻と変化する中、2人は大使として自国の情報を集め、主張を整理しました。模擬国連大会当日、議論がヒートアップする中でも、さまざまな国の大使役と話し合い、協力しながら決議案の作成を進めました。
全国の生徒たちと切磋琢磨する、非常に貴重な経験となりました。
崎岡さんと瀧本さんは、クラーク国際の代表として素晴らしい活躍を見せてくれました。
CLARK SMARTとは
なりたい自分に必要な知識やスキルを身につけ、自分らしい人生を描ける=「ジブンデザイン」ができる環境があるCLARK SMART。既存の学習方法に縛られない「一般教科学習」と、社会で活躍できるスキルを磨く「キャリア探究」を自由に組み合わせて学びます。
一人で学習を進めていける自信がない人も大丈夫。コーチング担任が二人三脚で、あなたの夢をサポートします。