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【コンテスト】UIL・クラーク国際 英語プレゼンテーションコンテストを開催しました!

去る12月18日(水)、UIL・クラーク国際 英語プレゼンテーションコンテスト決勝戦が実施されました。今年度のプレゼンテーションコンテストには昨年度を大幅に上回る36組92名がエントリーしました。その中で予選を通過した8組が、この日それぞれのチームの探究学習の成果を英語で発表しました!

今年度のプレゼンテーションコンテストのテーマはInspiring Action: The Impact of Youth in Social Change. (行動を促す:社会変革における若者の影響力)で、各チームは教育や環境の分野において、「どのように自分たちが世の中をより良くするか」について探究し発表しました。

昨年度の大会では調べ学習を発表するにとどまったチームが多かったのに対し、今年度はほとんどのチームが自分たちの属するコミュニティの中で探究内容を実践した上で発表をおこなっていました。プレゼンテーションの質がより一層高まり、例年以上に審査員たちを悩ませたようです。

日本語を教える為の教材を自作したチーム
どの発表もデータに基づきおこなわれました

結果、札幌大通キャンパスの Team Ambitious が最優秀賞に輝きました。このチームは環境保全のため、学校の制服を寄付し循環できるサービスについて探究しました。英語力はもちろんのことながら、新入生や在校生、またその保護者アンケートを取りながら、次年度からの採用に向けてアクションをおこした課程が評価されたようです。

Team Ambitiousの発表の一部

また今年度からコンテストの最後に、生徒の探究テーマと同じ内容で、世界で活躍する探究者の講演をおこないました。今回は2020年にMITテクノロジーレビュー主催のアワード「Innovators Under 35 Japan 2020」において、未来を創る35歳未満のイノベーターに選出されたRobin Lewis様にお越しいただきました。Lewis氏は無料給水アプリ「my mizu」の共同創設者で、給水を通して、サステナブルがあたりまえの世界を実現するプラットフォームやコミュニティをつくられています。現在に至るまでの道のりや生徒たちへのアドバイスは、これからの時代の探究者である生徒たちに大いなるやる気を与えてくれたようです。

Lewis氏の講演の様子

最優秀賞、優秀賞受賞の上位2チームは、2025 年 2 月に開催される、クラーク記念国際高等学校の探究学習の集大成である CLARK AWARDS の英語探求部門にてプレゼン発表の機会が与えられます。Lewis氏の講演を受け、更に磨きのかかった探究発表が楽しみです。

参加チームと審査員たち
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