「コーポレートアクセス」部門で企業賞を受賞！さらに3チームが準企業賞を受賞！
クエストカップ2025 全国大会の「コーポレートアクセス」部門が2月22日（土）に開催され、クラーク国際からは5キャンパス 8チームが出場しました。そのなかで、熊本キャンパスのチーム「Reincarnation」が企業賞を受賞しました！
クエストカップは、株式会社教育と探求社が主催する、日本最大級の探究学習の祭典であり、全国の中高生が1年間の探究活動の成果を社会に発信する場です。
2005年から始まったこのプログラムには、全国41都道府県、490校、約10万4,000人の中高生が取り組んでいます。
「コーポレートアクセス」部門は、実在する企業が提示するミッション（課題）に対して、生徒たちがチームで企画を立案し、提案を行う企業探究部門のプログラムです。
参加生徒は、企業の理念や事業内容、社会的役割を学びながら、企業が目指す「実現したい未来」に向けた本質的な課題に挑みます。
チーム「Reincarnation」のメンバーである北さん（3年）は、昨年の「企業賞」と「準グランプリ」受賞に続き、2年連続で表彰される快挙を達成しました！ また、熊本キャンパスのチーム「気泰天謀」と「いちごたぬき」、NEXT Akihabaraのチーム「田ツba恋厨」の３チームが準企業賞を見事に受賞しました。
熊本キャンパス、チーム「Reincarnation」プレゼン内容
企業：富士通
課題：未知であることの価値で世界を一変させる新プロジェクト
作品名は「子どもの未来を紡ぐ新サービス！」。チームメンバーの経験をもとに、不登校という社会課題に取り組んだ。不登校を「社会からの離脱」ではなく、「新しい価値観との出会い」と捉え、“壁” を “友” に変えることで、未来への一歩を支えるサービス「カベトモ」を提案。
カベトモは、富士通のAI技術「ZINRAI」を活用し、空間に映像を映し出す仕組みを採用したサポートツール。学校と連携することで、自宅からでも授業を受けられる機能を備えている。
授業の理解度を分析し、AIが課題や成長の兆しを検出して的確なアドバイスを行う。さらに、洋服のコーディネートや恋愛相談といった日常生活のサポートをカベトモから受けることができ、友だちのように寄り添いながら、生徒一人ひとりの成長を支えるサービス。
生徒コメント
熊本キャンパス 北さん（３年）
多くの生徒が挑戦する「クエストカップ」で企業賞を受賞できたことは、決して「当たり前」ではない貴重な経験でした。昨年は準グランプリを受賞しましたが、今回のプレゼンテーションでは締めをうまくできなかったことが非常に悔しいです。来年からは立命館アジア太平洋大学に進学し、さらに探究を深めていきたいと考えています。この悔しい結果を大学での学びに活かしていきたいと思います。
熊本キャンパス 木野さん（２年）
企業賞に選ばれたことは心から嬉しく、自分自身の成長を感じています。ただ、最終ステージでグランプリには選ばれなかったことには悔しさもありましたが、その反面、学べたことが多かったと感じています。この経験を活かし、来年はもっと頑張りたいと思います。
「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」部門でチェンジメーカー賞に輝く！2年連続受賞！
さらに、2025年2月11日（火祝）に開催された「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」部門で、広島キャンパスのチーム「The New Wave」がチェンジメーカー賞を受賞しました。この賞は、社会課題の解決策を英語で提案し、特に優れたチームに贈られるものです。
受賞作品「The Missing Piece」は、ラップを取り入れた躍動感あふれるプレゼンテーションで、観客を惹きつけました。
本部門では、環境問題やSDGsなどの社会課題をテーマに、リサーチ・論理的思考・プレゼンテーション力が問われます。広島キャンパスは昨年度、チーム「FUNC」がグランプリを獲得しており、2年連続での受賞の快挙となりました。
生徒たちの活躍は、他の生徒たちにとっても大きな刺激となり、今後のクラーク国際における探究活動の原動力になると思います！
クラーク国際主催の成果をアウトプットする場所「CLARK AWARDS 2024」詳細はこちら
