2022 CLARK PRESENTATION GRAND PRIX 開催!【Part1】
2023年2月24日(金)クラーク国際 プレゼンテーショングランプリを開催いたしました。「個人プレゼンテーション部門 」と「宇宙探究QUEST部門 」の2つの部門で、プレゼンテーションによる発表を通してアウトプットし、多くの人たちに広げる機会とします。プレゼンターを全国の生徒から選出し、代表としてステージ発表を行います。この大会を通して、生徒の探究心や表現力を育み、また教育活動の場として、本校の更なる活性化を目指ざすものです。当日は全国の拠点に在籍するクラーク生は、オンライン配信でこの成果発表会を見届けました。
目次
概要
【1.個人プレゼンテーション部門】 コンセプトに基づく生徒の主体的・個性的・独創的な価値ある取り組みや、思考・アイデアを発表。 【出場キャンパス】仙台キャンパス/東京キャンパス/横浜青葉キャンパス/ CLARK SMART名古屋/京都キャンパス/専修学校クラーク高等学院 芦屋校(教育連携校)/広島キャンパス
【2.宇宙探究QUEST部門】 本校にて実施する「宇宙教育プロジェクト」が提示するMissionに対する個人、またはチーム独自の宇宙ビジネスのアイデアを提案。 【出場キャンパス】厚木キャンパス/所沢キャンパス/専修学校クラーク高等学院 名古屋校(教育連携校)/柏キャンパス
個人プレゼンテーション部門
エントリーナンバー1[CLARK SMART名古屋]清水大誠さん テーマ 「Introducing Smart School」
清水さんは自身が株式会社アルク様と協同で取り組んでいるアプリの開発についてプレゼンを行いました。 “学校の出席確認に一人ひとりのカードに押印する時間と先生の授業時間が削られることに不便さを感じており、アプリ開発に至りました。 その課題を解消するために、「わずか7秒で記録できる出席管理システム」、「受けたい授業を簡単に探せるデジタル時間割表」、「学校からの連絡を見逃さないお知らせ」の3つの機能で、全て自分のスマホで完結できます。”
審査員 株式会社NOLTYプランナーズ 小竹森様コメント 堂々として説得力のあるプレゼンで、実用性が高くて先生から見ても魅力的なアプリだと思います。かなり研究をされた印象だったので、参考にしたものや情報収集の内容のソースがあればより説得力が増すと思いました。勉強になり刺激をもらえるプレゼンでした。 |
エントリーナンバー2[専修学校クラーク高等学院芦屋校]河原悠陽さん テーマ「錯覚が教えてくれるもの」
河原さんは、身近にある錯覚についてプレゼンを行いました。 “視点によって視覚的なものの捉え方が違うことから、正しくても間違って見えるものがあり、物事を多角的に見る必要があります。 物事や人に対しても、一部分しか見えていなかったり主観的判断で偏った見方をすることで、差別につながる。物事を正しく判断するためにさまざまな視点から真の性質とは様々な視点から対象を見なければ得られないと私は考えます。”
審査員 シヤチハタ株式会社 戸田様コメント 非常に抑揚があって表現力豊かでより心に染み込むのですごく良かったです。さまざまな事例を挙げていたので、さらに学術的に行くといろんなこの時系列に錯覚ってどういう人がどんな風に探求してきたか深掘りされているとさらに良いと思います。 |
エントリーナンバー3[京都キャンパス]中村亜季さん テーマ「私が考える“ジェンダーレスファッション”」
中村さんは、ジェンダーレスファッションについてプレゼンを行いました。 “LGBTQの方の大変な思いを知り、世界中の人が自分の個性を表せる世界にしたいと思い考えました。自身の好きなファッションはボーイッシュなスタイルで、スカートを履かないの?と言われることが多かく、トランスジェンダーではないけれど生きづらさを感じていました。そこでTPOに合わせて簡単なイメージを変えることができる既存の服をアレンジした服を作りました。でも本当に伝えたいことは社会に求められる服ではなく、自分の着たい服を着られる社会になって欲しいと思います。”
審査員 株式会社クリアソン 卓間様 コメント 素晴らしかったところは、主観と客観のバランスが良かったので、落とし込みやすかった。改善点というところは、実際にインタビューを行うことで事実を落とし込むとより良かったと思います。また服のアレンジでファスナーに着目したのかを伝えることで、もっと説得力が増してより納得感が増すと思います。 |
エントリーナンバー4[横浜青葉キャンパス]佐藤未彩さん テーマ「デジタル社会と上手く付き合うために」
佐藤さんはデジタル社会とどう向き合っていくかについてプレゼンを行いました。 “現代におけるスマホ依存症の該当者は、約421万人で中高生では約93万人と言われています。スマホの使用時間によって成績が下がったという調査を元に、デジタルデトックスについて考えました。自主的にデジタルデトックスを行うのは難しいため、若者のスマホ依存ともう一つの空き家問題を合わせてデトックスハウスという場所の提供を考えました。そしてシェアハウスにすることでネット上にはない他者とコミニュケーションが取れ、新たな人とのつながりができて新しい価値観を得ることができます。SNSが発達した中、人と人との直接のつながりを大切にできる暖かい場所となるといいなと思います。”
審査員 株式会社ポニーキャニオン 谷口様 コメント とても刺激的なプレゼンでした。私自身、地域活性化のような仕事をしているので、空き家問題とデジタルデトックスを組み合わせることでSDGsにもつながる素晴らしいアイディアでした。高校生ならではの自由奔放なアイディアもあってそこから新たなアイディアが出てくると思います。何か一緒に仕事をさせてもらいたいですね。 |
今、プレゼンテーショングランプリは3回に分けてニュースをアップします。 クラーク国際のナンバー1プレゼンターは誰の手に!?今後のニュースをご期待ください!
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