楽天&クラーク国際の野球教室で、小学生約30人が笑顔に!
楽天イーグルスアカデミーとクラーク国際・女子硬式野球専攻による野球教室が6月5日、宮城・スリーエム仙台港パーク野球場で開催されました。クラーク国際の森山周監督に加え、鷹野史寿氏、戸村健次氏の合計3人の元楽天プロ野球選手がコーチ役で登場。クラーク国際の選手たちが指導のサポートにつく中で、地域の小学生30人が、走塁・打撃・守備の基礎技術を学びました。
専攻創設5年目で初めてお手伝いする野球教室で、クラーク国際の選手たちがフル回転しました。コーチがノックしたボールを小学生がうまくキャッチして送球できれば、笑顔でハイタッチ。走塁の練習では、「もっと腕を振って!」と走るアクションをして、アドバイスしました。バッティングでは、選手がスイングするたび、ティーの上にボールを配球する役回り。もちろんホームラン性の打球を小学生が放てば「ナイスバッティング!」と盛り上げました。橘侑良(たちばな・ゆら)三塁手(2年)は「自分たちも新鮮な気持ちで参加できましたし、コーチの指導から学ぶことも多くありました。この活動を通して、少しでも女子野球を広めたいですね」と、約2時間のイベントを振り返りました。
バッティングを担当した鷹野コーチは「まずは野球を一生懸命やって、楽しんでもらうことが大事。そして次のステップに進む時に必要なポイントを指導しました。一人でも多くの選手が、野球を楽しみながら続けていくきっかけになれば」と話しました。北仙台ジャガーズの佐藤友紀子さん(小6)は「貴重な経験ができました。(クラーク国際生には)挨拶の仕方なども優しく親切に教えてもらえました。将来は野球に関わる仕事に就きたい」と目を輝かせていました。