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帰国生はなぜ、クラーク国際を選ぶのか?

全国の拠点で教育を展開し、広域通信制高校として約1万人の生徒が学ぶクラーク記念国際高等学校。東京キャンパスを始め、全国15のキャンパスに設置されている「インターナショナルコース」では、英語力を伸ばしつつ、苦手科目は基礎から学べるよう、主要5教科に「習熟度別授業」を導入しています。英語の授業はネイティブ講師によるオールイングリッシュ指導、各クラスはネイティブ教員と日本人教員によるダブル担任制です。現在東京キャンパスのインターナショナルコースには、12人の帰国子女生徒が在籍しています。

※習熟度別授業の対象教科・クラス数はキャンパスにより異なります。

左:辻さん 右:中野さん インターナショナルコースの竹内先生と一緒に。

お2人がインタビューに答えてくれました!

辻さん(インターナショナルコース 2年)小学校6年生の終わりから約3年間フィリピン在住

中野さん(インターナショナルコース 2年)小学校2年生のときから約2年間ブルネイ在住

2人へのインタビューの様子。
目次

「入学したきっかけ」と「クラーク国際の印象」

クラーク国際に入学したきっかけを教えてください。

辻さん:フィリピンでは授業や友だちとの会話もすべて英語でした。クラーク国際に興味を持ったきっかけは、ネイティブの先生の指導を受けられるインターナショナルコースがあったことです。

中野さん: 私はブルネイから帰国後、日本の小学校から私立の一貫校に進学したのですが、友人関係のトラブルが原因で不登校になった経験があります。高校で転校するにあたりいくつか学校を検討したところ、英語に力を入れたクラーク国際のカリキュラムがとても気に入りました。

入学直後の印象

辻さん:楽しかったのは、新入生歓迎会でアスレチックパークに行ったことです。全コース、全学年の生徒を縦割にした班で遊んだので、先輩や他コースの同級生とも仲良くなれました。

中野さん:確かに新入生歓迎会では、一気に友だちができました。私はアートに興味があるので、そこで知り合った美術デザインコースの先輩ともいろいろ話ができて、嬉しかったです。

ネイティブの先生に直接質問することも。
入学前、一番楽しみにしていたこと

辻さん:体験入学のとき、校舎にずらっと貼られていた外国人の先生の写真を見たらとてもかっこよくて、入学したら話してみたい!と思いました。

中野さん:私は英語の授業です。中学の間は自分の英語力が伸びている実感が持てなかったので、オールイングリッシュの授業が多いインターナショナルコースで英語力をしっかりレベルアップしたいと考えていました。

中野さんの「ブルネイ」での様子。

クラーク国際の授業について

英語の授業について教えてください。

辻さん:母が外国人で家でも英語を話していますから、英語には自信があったのですが、入学後にネイティブの先生の指導を受けたら、細かいところに結構間違いがあることがわかりました。これまで英語を教科として勉強した経験がほとんどありませんでしたが、正しい言葉遣いや文法を勉強したことで、自分の英語が洗練されてきたのを感じます。

中野さん:私も辻くんと同じ5段階の一番上のクラスにいるのですが、授業のレベルは予想以上に高いです。週に1度、海外にある提携大学の教授の講義をZoomで受講できたり、ディベートの授業があったり、「英語を使って学ぶ」授業も充実しています。

英語以外の授業について教えてください。

辻さん:主要5教科は、習熟度別の授業を受けられるところが気に入っています。ぼくは数学が苦手なのですが、もしレベル別の授業じゃなかったら、授業についていくのにも苦労して、モチベーションが下がっていたかもしれません。

中野さん:私は社会科系の科目が苦手で、得意なのは理数系。テスト内容もレベルごとに異なるので、それぞれの興味や実力に合った学習ができます。

インターナショナルコースの田中先生と一緒に。

卒業後の進路について

卒業後の進路について教えてください。

辻さん:ぼくは大学では経営学を学びたいと思っています。その後はできれば英語力を活かして外資系企業に就職して、いつかは教育関係のビジネスを起業するのが夢です。

中野さん:私は海外大学進学にも興味が出てきました。学びたいのは、国際教養学。クラーク国際は先輩とのつながりも強いので、海外大学に進学した先輩と連絡を取りながら、相談に乗ってもらうこともあります。

クラーク国際の仲間たちと一緒に。

クラーク国際の「特徴」と「おすすめ」

他校にはない「クラーク国際の特徴」を教えてください。

辻さん:「多様性」を受け入れる精神です。勉強の仕方や将来の目標、そこへ向かうプロセスはひとりひとり違っていいという考え方は、生徒にも先生にもしみこんでいます。

 クラーク国際には、大学受験に向けてものすごく勉強していたり、ダンスや演劇など自分の得意なことを頑張っていたり、いろいろなタイプの生徒がいます。フィリピンの学校には宗教や人種の多様性があったけれども、この学校にもまた違った意味での多様性がある。だから、帰国生も溶け込みやすいのだと思います。

中野さん:不登校経験者が比較的多いことも、この学校の特徴です。学校に行けず悩んだのは自分だけじゃないと思えるのは、とても心強いですし、不登校の経験をお互いに話したことがきっかけで仲良くなった友だちもいます。

クラーク国際の「ここがおすすめ!」を教えてください。

辻さん:やはり選択肢の多さですね。高校時代はいろいろなことに興味を持つ時期なので、複数のコースから自分に合ったものを選べるのは、大きな魅力だと思います。実際、パフォーマンスコースや進学コースにも帰国生はいますし、入学後にコースを変えることもできる。卒業後の進路も、幅広いと思います。

中野さん:楽しい行事もたくさんあります。印象に残っているのは、去年の文化祭。私は実行委員で、クイズ大会の司会やポスター作りを担当しました。

 自分が得意なこと、好きなことに存分に打ち込めるのは、この学校のいいところです。もし興味があれば、ぜひ体験入学に来てください!

下校の様子。ありがとうございました。

クラークの「国際教育」に興味ある方は下記をクリックください。

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