数ある通信制高校の中から自分に合った高校を選ぶためにはどうしたらよいのか？せっかく入学しても生活環境や授業内容などが合わず、後悔しないためにも、どのようなポイントで学校を見ればよいのか、ということを知ることは重要です。実際にクラーク国際の先生に聞いてみました。

まずは通信制高校についてよく知ること

各通信制高校について詳しく調べる前に、そもそも通信制高校とは何なのか、ということを知ることが大切です。学校説明会やオープンキャンパスに参加することで、通信制高校のしくみを知ることができますが、参加する前に「そもそも全日制高校と通信制高校との違いは何なのか」を保護者の方と一緒に調べておきましょう。

通信制高校について基礎知識を持っておくことで、学校説明会やオープンキャンパスで分からないことや、深く知りたいことを質問することができるでしょう。

学校説明会やオープンキャンパスで学校のことを知る

実際に通学する校舎や先生・在校生を見る機会は、学校選びの上で非常に重要です。通信制高校が実施している学校説明会やオープンキャンパス、体験授業や授業見学などに参加する際、どのようなことをポイントにするべきか、クラーク国際の先生に聞いてみました。

高校卒業のための授業＋αで何が学べるのか？が大事

高校卒業に必要な74単位を取得するための授業以外に、どのようなことが学べるかが非常に重要ですし、ここが通信制高校のメリットとも言えます。やりたいことが決まっている人はそれができるのか、決まっていない人は、少しでも興味がある学習ができるのか、また、さまざまな体験を通じて将来が設計できるのかなど確認したいことを予め考えた上でオープンキャンパスや学校説明会に参加することが大切です。大学受験を目指される方は大学受験の指導の有無や、英語に興味がある人は英語の資格がどれくらい取れるのかなど、＋αでどのような学習ができるのかを知る機会にしましょう。

また、登校している時間以外にどのような学習方法があるのかを知っておくことも重要です。クラーク国際では、自分のペースにあわせてオンライン学習教材やWebキャンパスのようなオンラインで学習ができる環境を用意しています。

先生や在校生に話を聞こう！

通信制高校にもよりますが、学校説明会やオープンキャンパスでは、先生方や在校生と話す機会があります。その際にコミュニケーションをとったり、質問をすることが重要です。特に在校生に会えるのであれば、中学校から高校に入学して成長できたことや高校生活で楽しいことなどを聞いてみるのも良いでしょう。在校生が自分自身で成長したと感じているのであれば、それだけ充実した高校生活であることの証明であり、それを聞くことが一番学校を理解するにはわかりやすいでしょう。学校説明会やオープンキャンパスに参加した際には、在校生が生き生きとしているか、そういうところはチェックするようにしましょう。先生に対しては、コースの内容や進路実績、学費についてなど学校についての大枠の内容について質問してみましょう。

平日見学もおすすめです

主に土日や祝日に実施される学校説明会やオープンキャンパスは入学希望者に向けて用意されたものです。平日に授業を実施している時間帯に、授業や校舎を見学することで、普段の在校生の雰囲気や勉強している姿を見ることができます。

まとめ

通信制高校を選びには実際に足を運んで学校を見に行くことが大事です。その際、一方的に説明を聞くだけでなく、ご自身であらかじめ調べたうえで、先生や在校生に質問するようにしましょう。ウェブサイトやパンフレットに掲載されていない生の情報収集は学校選びをするうえで大変貴重な情報になります。