通信制高校の
メリットとデメリット
全日制高校や定時制高校と
まったく同じ高卒資格を得られる
通信制高校を卒業すると、全日制高校や定時制高校とまったく同じ高校卒業資格(「高卒」)が得られます。一方で、通信制高校などの高校に通わない場合は、高等学校卒業程度認定試験に合格することで「高卒認定」を得ることができます。これは「高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうか」を認定する試験で、1年で2回程度実施される試験に合格すると取得できる資格です。しかし、注意したい点は、最終学歴が「中卒」となることです。就職試験で最終学歴を問われることがあるため、将来設計をするなかで高卒資格を取得している方が良い場合があります。全日制高校や定時制高校などに毎日通うことは困難でも、高卒資格は必要という人にとって通信制高校は大きなメリットがある選択肢になります。
生徒一人ひとりの学力や
志向に合わせた指導で多彩な未来を実現
通信制高校は、全日制高校や定時制高校のように毎日学校に通う必要がありません。そのため、自由な時間を自分のために有効に使うことができます。また、全日制高校のように一律のカリキュラムのもと行う集団授業だけでなく、少人数授業や個別指導を行う学校が多い点も特長です。一人ひとりの学力や志向に合わせた指導が可能で、小・中学校の基礎の学び直しから、難関大学合格までさまざまなニーズに対応できます。自身のライフスタイルに応じて学習計画が立てられるため、働きながら高卒資格取得をめざす人、発達障害や不登校などで全日制高校に通いづらい人、大学の受験対策や専門的な学びを進めたい人、スポーツや芸能活動など勉強以外の活動に集中したい人など、通信制高校には多様な生徒が在籍しています。
様々な生徒が在籍するクラーク国際
国際にもさまざまな生徒が在籍しています。在学中での3年間でそれぞれの夢に向かって挑戦し、中学校にあまり通えなかったため基礎から勉強を学び直して難関大学に合格した人、美術を極めるためクラーク国際のインターナショナルコースで英語を学んで海外の美術大学に進学した人など、多彩な卒業生を輩出しています。また、現在もオリンピック出場をめざしているスノーボードの選手や世界大会で優勝した経験をもつeスポーツの日本代表選手が学習と技術向上の両立を目指して挑戦しています。
一般的な通信制高校では
自分自身で学習を進める必要があります
通信制高校は、毎日学校に通い決められた授業を受けるわけではありません。自分自身で学習計画を立て、それに沿って勉強を進めていく必要があります。その結果、途中で挫折してしまったり、計画通りに進められなかったりという事態に陥ることが、一般的な通信制高校のデメリットといえます。
担任制で個別最適指導のクラーク国際ならサポート体制が充実
クラーク国際では、すべてのコースが担任制で、学習心理支援カウンセラー資格をもつ担任の教師のサポートを対面でもメールでも受けることができます。学習や進路の相談はもちろん、友人関係などの相談も可能です。また、個別の学習コーチングも用意されています。一人ひとりに寄り添った個別最適の指導がクラーク国際の大きな特長です。